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制作方法の違いを知るべし【宅録編】

スタジオ録音では費用がお高めになりがちなので、なんとか安くできないかという発想で登場したのが宅録による制作です。ナレーターが自分で揃えた機材とソフトを使い、自分で録音・編集することで、スタジオとスタジオエンジニアの費用をカット。低価格で制作する方式です。

宅録のメリットとデメリット

最近はマイクやオーディオインタフェースの価格が激的に下がり、しかも高機能で高音質。ネットで使い方のノウハウなどの情報も十分に入手できるため宅録で仕事をするナレーターが激増しています。

ただし個人のスキルと使用する機材に左右されるため、音質は人によって良くも悪くも大きくバラつきます。「ちょっとこれどうなの?」って方もいれば、防音室などスタジオ並みの環境を備えていて、「え?これ本当に宅録なんですか?」って、耳を疑いたくなるほど高音質な方もいます。

そういう状況ですので、宅録は音質がイマイチだというのは、もはや過去のことになりつつあります。新規参入の容易さ、クラウドソーシングの増加、ネット環境の発達などが後押しして、スタジオ録音が宅録にシフトしていくのは致し方ないのかとも考えます。

そしてお客様に対する最大のメリットは価格が安いということでしょう。スタジオ録音では人が移動しますし、スタジオも確保するので、例え1文字の録音であってもそれなりの費用が発生します。しかし宅録なら誰も移動しないしスタジオも不要です。結果としてスタジオ録音よりも料金が安くなります。

デメリットとしては、スタジオ録音は音質が保証されますが、宅録の音質はナレーターによって異なるということです。複数人の声優を使って掛け合いをすると、音質が揃わないため違和感が生じることがあります。またナレーターが全ての編集を行って納品される場合、編集技術のスキルのレベルも重要になってきます。

それから意外かもしれませんが、原稿量が多いとスタジオ録音よりも納品に時間がかかることがあります。宅録ナレーターは、それだけを専門にやっている方だけではありません。別の仕事をしながらナレーションの仕事をしている方もいます。一日の中で録音できる時間が限られますので、スタジオで一気に収録するよりも逆に時間がかかるためです。

宅録[クラウドソーシング]

ナレーターが仕事をゲットする方法として、従来はナレーション制作を行っている事業者に所属したり登録するのが中心でした。しかしここ数年で激増してきたのが「クラウドソーシングサービス」です。

クラウドソーシングサービスとは、個人と企業をマッチングするサービスのことです。ナレーターや声優が企業から直接仕事を受注することが可能になります。

私も市場リサーチで調べることがありますが、かなり失礼な言い方をすれば玉石混交。趣味でやってるなと明らかにわかる方から、絶対これはプロだという方まで、様々なナレーターが登録しています。料金もそれぞれですが、宅録の直接受注ということで、相当お安く請けているようです。

しかし逆に、この人数からどうやって目的のナレーターを選ぶのか。果たしてお客様が選べるのか?案件に対して募集して応募者から選ぶ方式のサイトもあるみたいなんですが、どうなんでしょうかね。今のところ私には判断がつきません。

で、おいくらなの?

やっぱりいくらかかるのかを知りたいですよね。安心してください。宅録の場合はほぼ100パーセントの事業者が、文字数ごとの料金を公開しています。見積を取らなくても大体の料金は大体わかります。ただし、ご要求内容によっては費用が加算されることがありますので、最終的に見積を取って料金を確認してください。


さてここからは

ナレーション声優スタジオのお話になるんですが、ウチも声優SOHOという宅録サービスを行っています。ここまで説明してきました宅録のデメリットを解消するために、編集やマスタリングをエンジニアがきちんと行うようにしています。ここだけの話ですが、エンジニアの処理によってナレーターが録音した原音が別物になります。比較したら驚かれることでしょう。ということで、最大限音質を引き上げてお届けしますのでご安心ください。

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