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ナレーションの原稿を書く

初めてナレーションの原稿を書くときに悩まれるのがフォーマットじゃないですかね。用紙のサイズとか文字のサイズとか、縦書き?横書き?とか。まぁ、どんな形式で書いてあってもナレーターは読みますけど、ナレーション声優スタジオとして「こうしてもらえるといいなぁ」というポイントがありますのでご紹介いたします。

※業界や分野でフォーマットが異なることがありますので、「ウチの場合」限定の内容です。

用紙

「原稿」なんだから「原稿用紙」に書けばいいんじゃないの?・・・って方はいないと思いますが念のため。それは小説家の原稿です。

A4コピー用紙、印刷方向は縦

に書式設定してください。

文字の方向

「A4コピー用紙、印刷方向は縦」ですから、必然的に文字の方向は

横書き

にしてください。

文字サイズ

ナレーターの口、原稿の位置、マイクの位置、などの関係がありますので、文字が大きすぎても小さすぎても読み難くなってしまいます。感覚的なものなので、「これがベスト」という答えはないのですが一応申し上げますと

11ポイントか12ポイント

ぐらいでしょうか。ワードのデフォルトになっている10.5ポイントだと、ちょっと小さい気がします。

1行の文字数

用紙の幅いっぱいに文字が入っていると文字を目で追うのが大変です。読み間違いが増えてしまうかもしれません。次の「行間」との兼ね合いがあって、これで決まりという設定はないのですが、

ほどほどに

お願いします。

行間

優れたナレーターって原稿の行間までも読むんですよ。・・・という自慢話ではなく、行と行との物理的な距離のことです。

ナレーターは収録前の準備で、ふりがなとか、アクセントとか、注意事項とか、原稿にいろいろとメモを書き込みます。ですから行間がびっちり詰まっていると、書き込みスペースがないんですよね。どれくらいの行間設定がいいかは、文字サイズや1行の文字数との関連で、これも明確には申し上げられないのですが、

行間はある程度空けてください

とだけ、ここではお願いしておきます。

ページ番号

原稿にはページ番号を入れてください。1ページだけの原稿ならもちろん不要ですが、複数ページあるときは必ず入れていただきたいと思います。ページ番号がないと、お客様に読み方を確認する際や、現場で演出をする際に、該当する台詞のある場所を指示しにくくなります。結果として

ページ番号が入ってないと収録効率が悪化する

ことがありますので、ご協力をお願いします。

そして最も重要なことは

用紙のサイズとか、文字の大きさとか、行間とかは、絶対ではありません。どういう書式でも、とにかく文字が書いてあればナレーターは読めます。

それよりも最も重要なことは

ワードで文字数がカウントできること

なのです。

マイクロソフトワードのファイル形式や、テキスト形式なら大丈夫です。

鬼門となるのがPDFファイルでして、これが結構トラブルが多いのです。

PDFファイルの場合、テキストの抽出がロックされていてできなかったり、抽出できても文字がおかしなところで切れたり、間が空いたりして使えないことがあります。また、絵コンテなどの横に原稿が入っている場合、テキストがガタガタなってしまうこともあります。

ナレーション声優スタジオの見積は文字数がベースになっていますので、文字数のカウントができないと料金が計算できません。文字数カウント専用のファイルを別途作っていただくか、テキストが抽出できるようにPDF変換をやり直していただくことになります。できればウチに送る前に確認をお願いします。


さてここからは

ナレーション声優スタジオのお話になるんですが、「書式の設定ぐらい、そっちでやってくれればいいのに」というお客様の声が聞こえてきそうではあります。

お答え:はい。やっております

程度にもよりますが、「どうにもこうにも読みにくいなぁ」と感じた原稿は、可能な限り書式を整えてからナレーターへ渡してます。ただPDFファイルで原稿をいただくことが多く、それですとこちらで書式変更ができないんですよね。誠に恐縮ですが送り直していただくことがあります。

もちろん原稿の書式はお客様のご都合で決めていただいて結構ですし、そもそも絵コンテなどが入る原稿では掲記設定は難しいかもしれません。可能な範囲でご配慮いただけると助かります。

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